これがデフォルトの実行モードです。このモードにおいて、実行を高速にするために、ソフトウェアはすべての要素計算上のエラーを無視して次の要素に進みます。エラーがプログラム実行中に発生した場合は、実行ダイアログボックスには、この2つのオプションが表示されます:
キャンセル - これは、測定ルーチンの実行をキャンセルします。
スキップ - これは次の要素からパートプログラムの実行を再開します。スキップされた要素コマンドは編集ウィンドウで赤色に変わります。

実行ダイアログボックスの使用
非同期実行モードの例
測定ルーチンのシーケンスには3つの円があると仮定します。次のようにこの実行モードが動作します。
スキャン1。
そのポイントクラウドからCIR1の抽出を開始します。
スキャン2。
そのポイントクラウドからCIR2の抽出を開始します。
スキャンCIR3。
そのポイントクラウドからCIR3の抽出を開始します。
CIR2が抽出に失敗する場合、そのエラーが発生しますが、デフォルト実行・モードが実行を継続するので、マシンがCIR3を既にスキャンしている間か、または将来の要素に計算上のエラーが実行ダイアログ・ボックスに現われるかもしれません。測定エラーが発生するときに実行を中止させたいならば、シーケンシャル実行モードを使ってください。
このモードでオンエラーコマンドを使用すること
非同期実行モードにおいては、PC-DMISがエラーに遭遇し、ONERRORコマンドに下記に示すとおりに定義されたスキップパラメータを持つ場合、PC-DMISは実行ダイアログボックスを非表示にし、エラーがあった要素をスキップします:
ONERROR/LASER_ERROR, SKIP
重要なエラーがない限り、スキップパラメータは測定ルーチンを終わりまで継続に実行させます。
パートプログラム全体の実行が終了した後、 PC- DMISはダイアログボックスで実行できなかった要素を表示します。そのダイアログボックスから必要に応じて、リストアップされた任意要素をクリックし、編集ウインドウで要素コマンドを見つけて編集することができます。

実行が失敗した要素ダイアログ・ボックスのリスト
On Errorコマンドの詳細については、「On Errorコマンドを使用したレーザーセンサーエラーの処理」を参照してください。