Romerアーム - クイックスタート

このトピックに従って、PC-DMISでRomerアブソリュートアームを開始できます。この手順はパートのCADモデルがあることを前提としています。

  1. Romerアブソリュートアームのベースが所定の位置に固定されていることを確認してください。

  2. RomerRDSソフトウェアをインストールします。RDSをインストールすると、ソフトウェアはタスクバーに小さな赤いアイコンを表示します。

赤色のアイコン

  1. Romerアブソリュートアームをコンピューターに物理的に接続します。コンピュータがアームの使用準備ができていることを検出すると、赤色のアイコンが緑色に変わります。

赤色のアイコン

ステップ1~3について詳しくは、「ステップ1:Romerアブソリュートアームの設定」を参照してください。

  1. PC-DMISを開始します。

  2. 編集メニューから、ポータブルインターフェイスの設定を選択し、RomerRDSアームを選択します。

  3. 測定ルーチンの新規作成

  4. ファイル |読み込みを選択して、パートのCADモデルを読み込みます。

  5. 物理パートをアームの近くの頑丈で動かない平らな面に置きます。

  6. 画面上のCADモデルでの表示とおおよそ一致するように、パートの向きを決めます。

  7. アームでプロービングするときに動かないようにパートを所定の位置に固定します。

  8. 表示 | その他のウィンドウ | ステータスウィンドウを選択して、ステータスウィンドウを表示します。

  9. 表示 | その他のウィンドウ | クイックスタートを選択して、クイックスタートインターフェイスを表示します。

  10. ツールバーのクイックスタートインターフェイスからアライメント () を選択して、6点最適化() を選択します。

  11. QuickMeasureまたはグラフィックモードツールバーからプログラムモードを選択します (プログラムモード)。

  12. 以下のように、CADモデルのアライメントの6点を定義します

  1. 上面で広がった3点をクリックします。

  2. 前の表面で、粗線において左から右に2点をクリックします。

  3. 左側の面で、最終点をクリックし、[完了]をクリックしてアライメント要素を確定します。

6点でのパートのサンプル

  1. ファイル | 実行をクリックしてアームで6点を測定します。ソフトウェアがプローブをロードするように促したら、OKをクリックします。

  2. [実行]ダイアログボックスから、以下の手順に従ってアライメント取込み点を取得します。

プローブをパートに物理的に接触させて点をプロービングするため、パートをプロービングするプロセスは「取込み点を取得する」と呼ばれることがよくあります。

  1. アームを使用して、プローブのボールをパートの上面に配置して取込み点を取得します。プローブが測定しようとする表面を指していることを確認します。

  2. 表面に対して90度未満の角度になるようにプローブを傾けます。これはPC-DMISが表面を検索するのに役立ちます。

表面となす角度が90度未満であるプローブ

90度での角度 (A) と90度未満だけ傾いているプローブ (B) の例

次のステップでは、アライメント用のプローブで取込み点を取得するように指示されます。

  1. アームでこれらの取込み点を測定します。以下のように、取込み点を取得するたびに左ボタン (完了) を押して取込み点を確定します。

これらのアライメント点を測定するまで、グラフィックウィンドウでのプローブは、取込み点取得時の画面上のCADモデルの近くには表示されません。

これで機能アライメントが得られました。

  1. アライメントを以下のようにテストします

  1. アームで、取り消しボタン (右のボタン) を2回長押しします。初めてボタンを長押しすると、PC-DMISはプローブ読み出しウィンドウを表示します。2回目にボタンを長押しすると、プローブ読み出しウィンドウにT値が表示されます。T値は現在のプローブの位置からパートまでの距離です。

  2. プローブがパートに接触すると常に、T値はゼロに近くなるはずです。

  3. プローブをパートの周辺に移動し、プローブ読み出しウィンドウでT値を確認します。T値がパート周辺のすべての位置でゼロに近い場合、アライメントは良好であることが分かります。

例 - T値

T値の例 - プローブが表面の1つに近づくと、距離 (T値) は減少します

  1. プローブモードツールバーでCADから公称値検索モードを選択します (CADから公称値検索モード)。これによって、プローブに最も近いCAD要素が強調表示されます。取込み点をプロービングすると、取得する取込み点ごとにCADモデルからの公称値が使用されます。

  2. 検証したい任意の要素を定義します

  1. CADがある場合、QuickFeatureを使用します。これを行うには、Shift (または点に対してCtrl + Shift) を押して、ポインターでCADモデルにおける要素をクリックします。これによって、測定ルーチンにその要素が追加されます。詳しくは、Coreドキュメントの「QuickFeatureの作成」を参照してください。

  2. CADモデルがない場合は、クイックスタートインターフェイスのツールバーから、[測定]をクリックし、測定する要素を選択します。

  3. 推奨数の取込み点を取得し、要素を測定して測定ルーチンに追加します。

  1. テストしたい測定結果を追加します

  1. クイックスタートインターフェイスから、ツールバーで測定結果をクリックします (測定結果ツールバー) をクリックします。

  2. テストしたい測定結果を選択します。

  3. 画面上の指示に従って測定結果を追加します。詳しくは、Coreドキュメントの「クイックスタート:測定結果ツールバー」を参照してください。