手動スキャンの規則

このトピックではポータブルデバイスでハードプローブを使用する手動スキャンでのルールを説明します。

一般的な手動スキャンの規則

アームデバイスで手動スキャンを適切に補正し、スキャン速度を向上させるための規則を以下に記載します。

複数の行を手動でスキャンする場合は、1行ごとに向きを変えてスキャンすることが推奨されます。

例えば、(上記の球のスキャンを続ける場合):

  1. はじめに、+X方向に向かって面をスキャンします。

  2. 次の行へ移動し、-X軸に沿ってスキャンします。

  3. 必要に応じて、1行ごとに方向を変えながらスキャンを続けます。内部アルゴリズムは、この規則に従ってスキャンすることを前提としています。この方法に従わない場合は最適なスキャン結果が得られません。

補正に関する制約

固定距離、固定時間/距離および固定時間スキャンではPC-DMIS は自動的に、ユーザーが3次元ですべての方向に手動取込み点を取得できるようにします。これは、軸が固定できない手動デバイス (RomerまたはFaroアームなど) を自由に移動させてスキャンするときに便利です。

プローブは全方向に移動可能なため、測定データ(または入力および方向ベクトル)から適切なプローブの補正値を正確に決定することが不可能となります。

この補正に関する制約を解決するには、次の2つの方法があります: