このエントリでは、両面公差を表示する測定結果の色の幅を変更できます。デフォルトでは、PC-DMIS は正の公差と負の公差両方を使用した全公差幅に基づいて測定結果の色幅を決めます。
ただし、このエントリを 1 に設定すると、PC-DMIS は偏差がオンになっている理論値側の公差のみ使用します。それが正の偏差である場合、色はゼロと正の公差との間の偏差の百分率で決まります。これが負偏差の場合、色はゼロから負の公差の間の偏差の百分率で決まります。そのため、偏差が負の公差と等しい場合は100% の領域で色を作成します。
例えば、0.1の偏差、0.2の正の公差、0.2の負の公差を仮定します。このオプションが 0 (FALSE) の場合、全公差幅でのパーセンテージは 100% * (+0.1 - (-0.2))/(0.2 - (-0.2)) = 75% になります。一方、このオプションを 1 (TRUE) に設定すると、正の領域でのパーセンテージは 100% * (0.1 – 0.)/(0.2 - 0.)= 50% になります。
このオプションを使用する主な利点は、等しい公差に対して負の偏差が同じ大きさの正の偏差と同じパーセンテージを作成することです。
例えば、偏差が -0.1 で正の公差 0.2 と負の公差 0.2 を使用している場合、色のベースは 100% * (0.1 – 0.0) / (0.2 – 0.0) = 50% となります。ゆえに、-0.1 の偏差に対する色はこれらの公差を持つ偏差 0.1 と同じになります。
このオプションは片側公差に対する色には影響しません。色は常にゼロから正の公差までの範囲に基づいて計算されます。
エントリ名: BilateralAlternateColorDisplay
エントリタイプ: TRUE (1) または FALSE (0) を指定する整数。デフォルト値は 0 です。
0 に設定すると、PC-DMIS は色幅のパーセンテージを正および負の公差から計算します。1 に設定すると、PC-DMIS は偏差がオンになっている理論値側の公差を使用して色を割り当てます。パーセンテージの計算に使用する公差は偏差の方向に基づきます。偏差が正の場合、パーセンテージは正の公差に基づきます。 偏差が負の場合、パーセンテージは負の公差に基づきます。