適格球でアナログプローブ上のディスクスタイラスのディスクリートヒット校正を実行する場合は、[プローブの測定]ダイアログボックスを使用して以下を指定する必要があります:
ヒット数ボックスに5つのヒット
[レベル数]ボックスの2つのレベル
これらはRenishawスキャンベースの校正をするプローブには当てはまりません。
プローブを定義する際に、球スタイラスではなく、ディスクスタイラスのモデルを構築することを確認します。測定プローブ上で測定ボタンをクリックすると、PC-DMISはディスクスタイラスを持ったアナログプローブが処理を実行すると自動的に認識します。
球を移動した場合、またはMan + DCCモードを選択した場合は、ディスクスタイラスの下部中心を使って校正球の最上部(北極)で手動のヒットを1つ取るよう要求されます。追加のボールスタイラスがディスクスタイラスの下部に付いているプローブ構成の場合、必ずボールスタイラスでヒットを取ります。
球を移動していない場合で、かつMan + DCCモードを使用しない場合、DCCモードで校正ツールの上でヒットが取られます。
PC-DMIS はディスクプローブを作成するとき、以下の 2 つのエントリに対してデフォルト値を使用します。
エントリはプローブ構築後はプローブに影響を与えなくなります。プローブの校正時に使用される値はプローブ自体の内部に保存されます。これらの 2 つの値は [プローブユーティリティ] ダイアログボックスで変更できます。
これを行うには以下のステップに従います。
プローブのユーティリティダイアログ ボックスを開きます(挿入 | ハードウェア | 定義 | プローブ)。
ディスクスタイラスの [プローブユーティリティ] ダイアログボックス
ディスク測定子コンポーネント(上の画像で強調表示されている)をダブルクリックして、[プローブ部品の編集]ダイアログボックスを表示します。
ディスクスタイラスの [プローブコンポーネントの編集] ダイアログボックス
[ディスクの下部にある平面を測定する]チェックボックスの場合:
選択されると (ProbeQualAnalogDiskUsePlaneOnBottom エントリが 1 に設定されます)、PC-DMIS はディスクスタイラスの下部にある円形パターンを使用して、球の上部で 4 つのヒットを取得し、それから平面を計算します。平面の測定は校正用ヒットがディスクの実際の平面を反映するよう正しい方向を向くのに役立ちます。これは個別のヒットを使用した従来の校正方法のデフォルトです。
選択されていないとき(ProbeQualAnalogDiskUsePlaneOnBottom エトリが 0 に設定されます)、PC-DMIS はディスク面下部の平面を測定しようとしません。代わりに、ディスクの設計上の方向を使用します。これが Renishaw スキャンベース校正のデフォルトです。
[平面のヒットのエッジからの距離] ボックス(ProbeQualAnalogDiskBottomHitsDistanceFromEdgeエントリ)に値を入力できます。それを使用して、校正時のディスクスタイラス底部のヒット位置に影響を及ぼすことができます。
DCCモードでは次の手順により処理が完了します:
ヒットが球のトップで取られた後、2つのレベルで6つのヒットが取られ、球の中心点にもっとも近い位置が採用されます。
平面の測定またはデザイン方向からベクトルに沿った中心点が使用され、次の測定の位置を正確にします。
個別のヒット校正については、次の5つのヒットを取ります(球の赤道上で環状に4つ、五番目のヒットは球の頂点または極からとられます)。
スキャンベースの校正では、2つの異なるレベル(赤道のわずかに下の方と赤道のわずかな上の方)で一連のスキャンを行います。どちらのレベルも時計回りおよび反時計回りにスキャンが実行されます。どちらのレベルも両方向で異なる2つのスキャンの強制オフセットを使用してスキャンされます。この結果、合計8つのスキャンが実行されます。
PC-DMISは [ProbeCal] セクションの PC-DMIS 設定エディターに ProbeQualAnalogDiskPlaneStartAngle エントリも提供しています。これは校正中にディスクスタイラスの下部にあるヒットの場所に影響を与えるために使用できる別のエントリです。
ここで説明するエントリの詳細については、PC-DMIS 設定エディタードキュメントの「ProbeCal」セクションを参照してください。