前提条件:
アプリケーションの起動
管理者として、このコンピュータのローカルの測定ルーチンと連携するようにInspectを設定できます。これを行うには、以下の手順に従います:
管理者としてInspectを実行します。
左サイドバーで、アドオンをクリックしてアドオン画面にアクセスします。
アドオン画面で、使用する測定パッケージのアプリケーションアドオンを1つ以上選択します。これらのアプリケーションアドオンは、PC-DMISまたはQUINDOSです。(アプリケーションのシミュレータアドオンはテストとデモの目的でも利用できます。)
アドオン画面で、フォルダエクスプローラのアドオンがインストールされていることを確認します。
uEyeカメラで画像検出を使用してパーツを検出する場合は、EYE-Dアドオンをインストールしてください。
左サイドバーで設定をクリックします。
PC-DMISにおいて [設定] 画面からPC-DMISを使おうとする場合、[Inspect] で使用するPC-DMISのバージョン (複数可) を有効にしてください。
また、校正のアクセスのフォルダーエクスプローラの設定画面で、プローブを校正できる人 (管理者のみ、または標準ユーザ) を定義します。
[設定] 画面の [PC-DMIS] エリアからPC-DMISのバージョンを有効にすると、Inspectはフォルダーエクスプローラにデフォルトのフォルダー位置を作成します。但し、Inspectにアクセスできてほしいフォルダーに測定ルーチンの入ったカスタムローカルフォルダーを設けることができます。以上を定義するには以下を行います。
測定アプリケーションのアドオンに一致する行を探します(例えば、最新のPC-DMISバージョンの場合、これは+ PC-DMIS 2020 R2です)。
その行の下で、[ユーザーフォルダを新規作成]をクリックします。
ラベルでは、フォルダにニックネームを付けることができます。
パスで、測定ルーチンファイルを保持するフォルダーを定義します(PC-DMISの場合、これらは* .prgファイルです)。
拡張子で、測定パッケージで使用されるルーチンのファイル拡張子を定義します。PC-DMISの場合、これは* .prgです。
次に、チェックマークをクリックして新しいフォルダを受け入れます。
アドオンをインストールして、測定ソフトウェアの設定を定義したら、測定ソフトウェアを使った測定ルーチンにIInspectを使用することができます。