テンプレートまたはフォームに追加する各オブジェクトは、オブジェクトの位置、サイズ、色、フォント、テキスト、名前などを制御するプロパティセットを持ちます。各オブジェクトは、特定のイベントが発生した時にPC-DMISがトリガするイベントハンドラ関数のセットを持ちます。例えば、そのオブジェクト上でマウスをクリックするか、またはダブルクリックすると、イベントが発生する可能性があります。
プロパティおよびイベントハンドラを表示および変更するには[プロパティ]ダイアログボックスを使用することができます。このダイアログボックスの別名は、「プロパティ・シート」です。
オブジェクトのプロパティの表示
[プロパティ]ダイアログボックスを表示するには、オブジェクトを選択し、右クリック(その境界内にシングルクリック)します。これは、テキストオブジェクトText1とそのさまざまなプロパティを表示するプロパティシートの例です:
![[プロパティ]ダイアログ ボックス [プロパティ]ダイアログ ボックス](dialog_properties.gif)
見本プロパティのダイアログ ボックス
オブジェクトのプロパティを表示すること
リストは、[プロパティ]ダイアログボックスの上部に表示されます。このリストは、テンプレートやフォーム内の各オブジェクトのエントリを含んでいます。また、それには常に存在するいくつかのオブジェクトが含まれており、メイン編集エリアなどを削除することはできません。レポートエディタでは、メイン編集エリアはページと呼ばれます。ラベルエディタとフォームエディタの中では、それはフレーム/ビューと呼ばれます。
フォームまたはテンプレート内のオブジェクトのプロパティを表示するには、このリストから別のオブジェクトを選択します。1つ以上のセクションを含むテンプレートがある場合、このリストは現在のセクション内のオブジェクトを示しています。
レポートテンプレートでは、単にこのリストのみからレポートと呼ばれる追加のオブジェクトにアクセスすることができます。これには詳細設定 なカテゴリの2つのプロパティが含まれ、ユーザー割り当てのプロパティを収集するために独自の外部実行ファイル( .exe ファイル) を指定できます。これらのプロパティはテンプレート選択のプログラム と測定ルーチン実行のプログラムです。PC-DMISは、テンプレート選択中と測定ルーチン実行中にそれぞれ、その指定された測定ルーチンを実行します。
プロパティの仕組み
各オブジェクトのプロパティは、3つの主要なカテゴリにあります。
標準 - これらのプロパティは、色、位置、および線のスタイルを制御します。
[詳細] - これらのプロパティは、オブジェクトが有効または可視されているかどうかを制御します。
イベント - これらのプロパティを使用すると、イベントが発生したときに具体的な指令をコード化するためにBASIC言語を使用することができます。
カテゴリを展開するには、カテゴリの左側にある+記号をクリックします。カテゴリを折りたたむには、 - 記号をクリックします。
ActiveXとOLEオブジェクトは追加のセクションがあります。詳細については、「ActiveXオブジェクト」と「OLEオブジェクト」を参照してください。
プロパティの説明については、「共通のプロパティ」を参照してください。そのトピックは、プロパティの説明が含まれていない場合は、「オブジェクトバー」内の指定オブジェクトのドキュメントを参照してください。
イベントの詳細については、「イベントおよびVisual Basicコードについて」を参照してください。
名称識別子
テンプレートまたはフォームにオブジェクトを挿入する場合、一意な名前の識別子が自動的にオブジェクトのObjectCode プロパティに割り当てられます。同じタイプの後続のオブジェクトは、同じ名前の後に増加した数値を付けた名前を持ちます。たとえば、エディタは自動的に最初の テキスト オブジェクトを「テキスト1」と名付けます。これは後続のテキスト オブジェクトを「テキスト2」、「テキスト3」というように名付けます。
この値は別の名前に変更できます。その場合、一意な名前であるか確認する必要があります。そのオブジェクトの名前識別子を変更する場合は、オブジェクトのコードが使用されているすべてのBASICスクリプトを更新する必要があります。
プロパティ値の変更
プロパティを変更するには、それを選択し、次にその値をクリックします。リストが表示された時に新しい値を選択します。また、編集可能なフィールドに新しい値を入力することもできます。
プロパティ値としての式
一部のプロパティの値は定数の代わりにレポート式を保持することができます、これはGridControlObject からのセルが式を保持すると同じです。表示式の最初に等号(=)を付けることを忘れないでください。たとえば、ラベルテンプレートに テキストオブジェクトがあり、他のテキストの代わりに現在の要素のIDを表示したいと仮定します。テキスト プロパティに「= ID」と入力します。PC-DMISが測定ルーチンを実行する場合に、オブジェクトはPC-DMISから要素の名前を引き、これをそのテキストオブジェクトに表示します。
さらに詳しく: