CWS パラメータ

プローブ・ツールボックス:CWSパラメータ・タブ

システムが適切に設定されると、プローブツールボックス(表示|その他のウインドウ|プローブ ツールボックス)のCWS パラメータタブが利用可能です:

[CWSパラメータ] タブには、次の情報を含めることができます。

周波数 (測定レート)

測定レートはCWSが単位時間当たりに記録する測定値の数を設定します。例えば、測定レートが2000 Hz に設定された場合、一秒間に2,000の測定値が取得されます。画面の強度インジケータが正しい設定値の選択に役立ちます。非常に低い反射率を持つ表面の場合、測定レートを下げる必要があるかも知れません。これは、光学センサーのより長いCCDラインを照らす効果があるので、したがって反射光の強度が非常に低くても測定を行うことも可能にします。

編集ウインドウでの編集

有効な周波数値の範囲外の周波数を入力すると、PC-DMIS は入力を修正するようにメッセージを表示し、最も近い有効な周波数値をユーザーに通知します。

PC-DMIS

無効な周波数: 3Hz

有効な周波数を使用してください。最も近い有効な周波数は 32Hz です。

無効な周波数 (但し、その周波数は例えば有効な周波数のリストに含まれず、有効な周波数値の範囲内にある) を入力した場合、PC-DMIS は入力を修正するようにメッセージを表示します。また、このメッセージは入力された値の上下にある次の有効な周波数値をユーザーに通知します。

PC-DMIS

無効な周波数: 300Hz

有効な周波数を使用してください。最も近い有効な周波数は 100Hz と 320Hz です。

また、ソフトウェアは実行時に無効な CWS 周波数を確認します。ソフトウェアが無効な値を修正ように要求した後に、修正を行わなかった場合、PC-DMIS は無効な周波数値に関して、実行ウィンドウでメッセージを表示します。

実行

無効な周波数: 300Hz

PC-DMIS は測定ルーチンの実行の継続を許可しません。この時点での唯一の選択肢は、実行を中断して有効な周波数値を入力することです。

変数が CWS 周波数に割り当てられるときに同じことが発生します。変数が無効な値から成る場合、PC-DMIS は上記のとおりに適切なメッセージを発行します。

変数入力または数値を持つ要素で F9 を押すと、PC-DMIS は [プローブツールボックス] を開きます。このボックスで、リストからサポートされる周波数を選択することができます。リストから有効な値を選択するとき、値が CWS 周波数に割り当てられる変数に保存される場合、PC-DMIS は変数を新しい値で更新します。

露光時間と自動感度

ランプ強度の下で、LED のパルス幅とその有効な光源の輝度が選択できます。自動感度オプションは測定表面が反射性に変化した時に便利です。例えば、高反射の表面が測定される場合、最高の測定レートは過変調を引き起こすため、自動感度を「いいえ」にしてランプ強度オプションを手動で設定することは合理的です。

別のオプションは、自動感度を「はい」に保持して露光時間を短縮します。反射率の悪い表面を高い測定レートで測定するには、長いパルス幅または長い露光時間を使用します。

ダーク参照は、露光時間を変更するたびに絶対に必要です。CWSユニットのオペレーターマニュアルの適切なセクションを参照してください。

補正

表面の反射性と測定速度(周波数)によって、最適な強度値は、センサの範囲の異なるエリアで取得できます。

補正値設定は、センサの最良のスキャンエリアに移動させるために使用されます。この補正値の入力はmm単位の+または - の値です。

1 - 距離(3ミリメートルセンサー用のセンサー範囲)

2 - 補正 = 0.000

3 - 補正 = 0.500

補正値を変更する効果を示すグラフ

強度フィルタ

この値は、ノイズと測定信号の間のしきい値を定義します。この閾値の下に入るピークは無効とみなされ、画面に測定値「0」と表示されます。

フィルタ(センサ強度)」と「強度」の間には線形関係がありません。例えば、フィルタ(センサ強度)= 50に設定された場合、それは必ずしも50の強度以下のすべての値が除外されていることを意味しません。

1 kHz より低い測定レートでは、最低 40 のフィルタ値(センサ感度)が推奨されます。これによって、誤測定になるようなノイズよりわずかに大きい極端に低い強度の測定値を回避することができます。1kHz 以上の測定レートでは、最低でも 15 が装置のダイナミクス (運動状態) を完全に活用するには好都合です。

フォーカス

自動フォーカスボタンは、現在の機械位置 XYZ と CWS センサーからの距離値を読み取ります。これらの値は、フォーカスの位置と信号品質の値を計算し、それらを4つのフォーカスボックスに表示します。

フィルタモードについての注記

速度および周波数パラメータはセンサーの点密度を定義します。スキャンの場合は、次に、PC- DMISはNullfilterおよび点密度設定から定義される2次フィルタリングを実行します。

 

クロマチック白光センサーの計測値ウィンドウ

白色光センサ(CWS)がアクティブセンサーの場合、[プローブ計測値]ウィンドウにはX、Y、Zの各計測値と以下の情報が表示されます。

強度: - この計測値は、円形のグラフィックに表示される割合です。99%を越える強度値は測定エラーを示します(センサーが検出範囲外にある可能性がある場合など)。測定エラーが発生すると、グラフィックの灰色以外の部分が赤色に変ります。

距離 - この計測値は、現在の測定単位(インチまたはミリメートル)の値です。値は円グラフィックに表示されます。この値がセンサー範囲の上限または下限の10%内である場合、グラフィックのグレイでない部分が赤色に変ります。

過変調を示すプローブ計測値ウィンドウ

これらの計測値を表示するには、[CWS レーザ]タブを選択しないでください。それを一度選択すると、計測値はプローブ計測値ウィンドウに送信されなくなります。

プローブツールボックスのCWS パラメータタブの詳細については、PC-DMIS Laserのドキュメントの「レーザープローブツールボックス:CWSパラメータタブ」を参照してください。

さらに詳しく:

クロマチック白光センサー (CWS)

典型的なCWSシステム

厚みの走査

走査測定

点の測定

ポイントクラウドのクリックによる面上点の定義