以下のエリアの1つからプレイリスト実行を開始します。
各プレイリスト実行において、Inspectは無効な測定ルーチンまたは欠損した測定ルーチンがないことを確認します。問題が見つかった場合、[実行エラー] ダイアログボックスに無効なルーチンが存在するというメッセージを表示します。そのエラーメッセージで、[プレイリストを編集する] ボタンをクリックして、無効なルーチンを表示することができます。無効なルーチンは [プレイリスト] ダイアログボックスの [ルーチン] タブに赤いテキストで表示されます。
プレイリスト中のトレースフィールドを使用する場合、実行が始まるとInspectは [プレイリスト実行オプション] 画面を表示して、ユーザーがそれらの変数を定義できるようにします。次に、InspectはC:\Users\<username>\AppData\Local\Temp\Hexagon\Inspect\TempExecutionLocationにある一時ファイルに測定ルーチンをコピーします。
Inspectは、ユーザー定義のトレースフィールドおよびユーザーが使用できる自動トレースフィールドに対する参照を含むこの一時ファイルを変更します。
プレイリストに実行前ファイルが添付されている場合、[外部アプリケーションで開く (
) をクリックして、そのファイルを表示します。続行する準備ができたら、[続行] をクリックして実行を開始します。
測定画面が変化してプレイリスト実行ビューを表示します。
ルーチンが実行を終了しても、プレイリストが未終了の場合、画面下部近くにある緑色バーに「測定が完了しました」が表示されます。
この緑色バーに付いているボタンを使用して、概要を表示し (概要)、ルーチンを再測定し (再測定)、次のルーチンに移動する (完了) か、またはプレイリスト実行を取り消します (取り消し)。
実行全体が終了したら、プレイリスト概要ビューが表示され、画面下部近くの緑色バーに「実行が完了しました」が表示されます。
[完了] をクリックして、[測定] 画面を閉じます。