パレット・プレイリストの使用

Inspectを使うと、PC-DMISでパートのパレットを測定できます。パレットは複数の同一な物理パートまたは各種のパートから成ります。これらのパートはセルのグリッドになる行と列で構成されており、単一のパートが各セルの内部に存在します。パレットを物理的に設定すると、Inspectでパレットをパレットプレイリストとして定義することもできます。

音楽ファイルの再生リストと同様に、Inspectの再生リストは、順番に「再生」(または実行)する測定ルーチンの集合です。

パレット・プレイリストが定義されると、そのプレイリストを実行して、1回の実行でグリッド内のすべてのパーツを測定できます。

複数のパーツ

ユーザのパレットはまた複数のパーツを支えることができます。これを行うには、パレットは次の規則に従う必要があります:

例えば、同じパレットであるが異なるセルで3つのパート(パートA、B、C)の複数セットを測定するとします。パートは各セルでまったく同じ方向と位置になければなりません。また、各パートに対応する測定ルーチンが存在する必要があります。

関連トピック:

プレイリストの使用

パレットの要件

パレット・プレイリストの作成

パレット プレイリストの実行

パレット・レイアウト・タブ

パレット レイアウトの設定

[パレット実行オプション] 画面